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12月15日梅づくりが世界農業遺産に認定されました。

12月15日梅づくりが世界農業遺産に認定されました。

世界農業遺産(GIAHS)の認定を目指し、FAO(国連食糧農業機関)へ認定申請をしていた
「みなべ・田辺の梅システム」が、平成27年12月15日(火)にFAO本部(ローマ)で開催された
「GIAHS運営・科学合同委員会」において、世界農業遺産に認定されました。

「梅システム」とは、養分の乏しい礫(れき)質の斜面を活かし 、ニホンミツバチとの共生、
ウバメガシなどの薪炭林の活用をしながら、里山の生態系を保全してきたサイクルのことです。

※詳しくいいますと…

養分に乏しく崩れやすい斜面の上部はウバメガシを中心とする
薪炭林(しんたんりん・薪や木炭の原料の生産を目的とする森林) が残されています。

地域の斜面は水はけがよいことから梅の栽培には適していますが、
それでも必要な養分は上部の薪炭林から少しずつ供給されます。

薪炭林に生息するミツバチは、
梅の花の咲く2月頃に梅の受粉を助け、一方、
梅の花は早春に貴重な蜜をミツバチに提供しその繁殖を支えています。

こうして梅とミツバチとの共生のシステムが確立しています。
地元の人はこのミツバチの蜜も利用しています。

まさに、「里山の生態系を守り持続可能な農業を可能にしてきた」、ということなのです。

さらに品質の優れた梅干しを製造することで地域に雇用を生み出し、
健康づくりにも生活そのものにも貢献していることも認められたようです。

この地域で400年以上受け継がれてきた
先人たちの知恵と生き様が世界に認められたのです!

地域はもちろん、日本人である皆さま、「あなた」にも
誇りをもって「梅」を愛していただければ幸いです。